子ども
- 保育園待機時ゼロの実現と保育の質確保に向けた取り組み
- 学童保育の拡充
- すこやか福祉センターでの父親の育児参画講座
- 0-15歳の全年齢への子どもの貧困実態把握調査と計画の策定
- 医療的ケアが必要な子どもの保育園・幼稚園での受け入れ
- 子ども図書館の整備
- 学校図書の充実
- 乳幼児期に絵本をプレゼント、親子で本に親しむブックスタート事業
- 児童相談所の体制確保と里親など社会的養護の拡充
- 養育費確保への支援
- 様々な不登校対策
- 若者支援センターの設置
- 「置き勉」を認めるなど、通学時の荷物の重さ対策
- 環境学習のためのスケルトン化清掃車の配備
公園
- 公園再整備計画を策定し、今後、各地域の公園を住民に愛される公園へ
- プレーパーク委託事業の開始
- ボール遊びなどができる公園利用緩和の実現
- インクルーシブ遊具の一部公園への導入
防災
- 災害時の乳幼児液体ミルクの区の防災備蓄
- 富士山噴火時の対応を視野に中野区地域防災計画の改訂
健康・福祉
- ひきこもり者相談事業の実施
- 手話言語条例の策定
- グリーフケア体制の案内強化
- 「生活保護の申請は国民の権利です」区ポスターの掲示
- 交通空白地域(大和町・若宮エリア)への循環バスの試験導入実施
- 終了予定だった国民健康保険料のコロナ減免制度のR5年の延長
防災
- 区報のカラー化の実現
- 公契約条例の制定
- 清掃業務への新規職員の採用
- 区役所・学校・地域で外国人住民とコミュニケーションするための同時翻訳端末機の導入
- 業務の効率化やテレワークの推進など、自治体DXの推進
- 人材育成施策の推進
- ゼロハラスメント宣言
- おくやみ窓口をR6新庁舎で設置予定
- 区役所手続き書類の押印制度を見直し大幅改善
子どもたちの育ち・学び・居場所の3つの保証をしっかりと!
私自身が高校時代に不登校となり中退した当事者経験を通して、2015年の初当選最初の議会質問から2023年今日まで不登校対策について議会で教育委員会に質し、提案し、議論を重ねてきました。
過去5年で不登校の数は小学校で約4倍・中学校で約1.6倍まで増加しています。コロナも重なり全国的な傾向ではあるものの、子どもたち1人1人によって友人関係・家庭の環境・勉学・恋愛・発達など要因が違い、既存の学校教育の枠組みだけでは、子どもたちの育ちの変化への対応が難しい場合が急増しています。
私は現在、改訂準備中の教育ビジョン(第4次)でしっかり全体的な対策を示すべきと求めてきましたが、3月6日の子ども文教委員会で報告された改訂案では、少し触れている程度でまだ不十分だと言わざるを得ません。区教委の考える具体策を引き続き求めていきますが、いづれにせよ区教委は、世田谷区の様に未来を見据えた「不登校対策アクションプラン」を策定し、単発の対策だけではなく全体像を示すことが必要です。
山本たかしが不登校対策として求めてきた提案内容と実施状況
- 中野区子どもの権利条例の提案し区が策定
- 児童館の全廃の見直し
- 児童相談所の設置と運営相談体制
- SOSを出すことができ、大人の専門員に悩みを相談できるアプリ(StandBy)の導入
- スクールロイヤー配置を要望しR5年度から配置
- スクールカウンセラーの強化
- 家庭に入り相談できるスクールソーシャルワーカーの増員
- フリーステップなかの分室設置の拡充
- 公設民営フリースクール設置の提案
- 不登校特例校の設置の提案
- 各学校内でのフリールームの設置を提案し現在、数校で実施へ
- オンラインを使った先生とのつながりの確保
- 小中学校の現場管轄である中野区教育委員会と高校を管轄している東京都教育委員会の連携の強化(中学校卒業後も区としての子どもの状況の把握)
- 若者が気軽に相談できる事業の実施
- ヤングケアラーの実態調査と支援策の検討を要望しR5年度から実施
- ひきこもり相談窓口を提案し実施
隠れ教育費の使い道の透明化で、
負担の納得感と家庭の公教育負担の改善を!
文科省の2018年度調査によれば、学校教育費として公立小中の子どもを持つ保護者が1年間で負担した金額は年平均で小学校では6万3102円(+給食費)・中学校では13万8961円(+給食費)
さらにランドセルは1975年に平均価格1万円が、2022年では 5万6425円に増加。
また、現在は物価・光熱費も急激に上がっており以前よりも家計が苦しい家庭が増えています。
学校外での塾や習いごとの費用もあり、負担感は一層増している状況です。
海老名市では「保護者負担経費検討委員会」を設置し単一校ではなく全体で把握し改善に努めています。
使用頻度の低い柔道着や彫刻刀は市費で購入し、学校で管理し保護者負担を軽減させており、書道や裁縫・絵の具セットなども公費で購入管理し、後輩たちに再利用することで負担軽減とモノを大事にする心を育めるのではないでしょうか。
また、体操服などは各中学校でコンペを実施し、2664円安くなった例も。中野区でもできるはずです。
憲法26条「義務教育は、これを無償とする」
➡︎無償とは授業料+教科書のみ不徴収の意味とこれまで解釈されています。
しかし、2018年に文科省は保護者が安価で良質な学用品を購入できるよう、学校の取り組みを促すことを全国の自治体に通知しており、流れが変わってきております。
区教委では家庭の公教育にかかる費用の負担感、特に学用品費について、保護者へのアンケートや保護者負担経費検討委員会を設置するなどし、しっかりと把握し負担軽減に取り組むことが必要ではないでしょうか。
これからも取り組みたいこと
物価高・燃料高騰の家計に寄り添う街
子どもの育ち・学び・居場所を保障する街
- 学用品費をはじめ隠れ教育費などの公教育に係る家庭負担の軽減
- ランドセルは指定品ではない。リュックで登下校可能な旨を保護者への周知
- 学校統廃合による学区域のあり方の検討
- 住み続けられる街になるためのファミリー向け住宅確保の支援
- 学校給食費の無償化
- 学校給食に有機野菜の活用を
- 公設民営フリースクールや不登校特例校の設置
- 中野駅周辺に屋内遊び場の誘致
- 10代の感性を刺激する体験型の新しい中高生の居場所づくり(青少年プラザ)
- 医療的ケア児をさらに受け入れるための訪問看護の体制づくり
- 啓明小プールの熱中症対策としての日除けの整備
- ヤングケアラーの実態調査と支援
- 平和教育の推進
- すべての子どもたちの自然体験機会を増やし、生きる力を育む野外教育を進めます
- 宿泊移動教室におけるキャンプファイヤーの復活を!
人生100年時代 高齢者の元気を応援する街
- ペットを最後まで世話することが難しくなった時への備えとして、予め地域で防止する仕組みづくり
- なかの生涯学習大学の受講者目線での改善で地域の仲間づくり
- デジタル格差をなくす取り組み
- 移動販売車やマルシェなど、買い物弱者を支える仕組みづくり
買い物が楽しくなる 元気な商店街のある街
- 自転車ヘルメットの補助の導入
- 商店街活性化のための区内全域の空き店舗実態調査と利活用
- 事業承継に係る伴走支援体制の強化
- プレミアム付きデジタル商品券の実施
- 若宮・大和町エリア巡回バスのルート見直し
分かち合い支え合う街
- 地域包括ケアの推進で医療・介護の不安を解消
- ひきこもり当事者と家族への更なる伴走支援体制の構築
- 協同労働法施行を踏まえた地域でのつながり支援
- ペットは家族の一員!ペットの共生社会を促進。
- 支援が必要な方が安心して避難できる福祉避難所の設置
災害に強い街
- 複合災害への備えを!(地震と感染症など)
- 感染症対策の徹底とスフィア基準を参考にした避難所環境の整備
- 災害時トイレ計画の策定
- 明和中(旧四中)西側の都有地をオープンスペースとして活用
- 災害時にも有効な中野コミュニティFMの創設
区民目線で向き合う区役所
- 必要な行政サービスが携帯にプッシュ通知で届く仕組みづくり
- 各種手続きのオンライン化
- 新庁舎開設に向けた高水準の窓口サービス
- 外国人住民の窓口設置
- 外国人防災リーダーの育成
- AI型 同時翻訳端末機の更なる導入強化
魅力あふれる公園がある街
- 民間活力導入で区立公園の魅力創出と管理コスト適正化
- 中野四季の森公園への遊具設置
- 常設プレーパークの設置
2019年 100の公約は着手率93%です
山本たかしマニフェスト
中野をアップデートする100の政策!
赤:実現済
青:一部実現・提案後、区が実現に向け検討中・議会で提案・賛同済(継続)
緑:未着手
打消線:重複記載
子育て先進区中野に向けしっかり前進!
- 未来への投資!公教育の充実と教育環境の改善
- 教員の働き方改革で、もっと子どもたちと向き合える時間を確保
- いつでも入れる保育所・学童保育の量と質の確保・向上
- 使いやすい一時保育・病児保育・休日保育の拡充
- 児童館・区立幼稚園・区立保育園の存続
- パパ友づくりの交流の場と講座の提供で、パパの子育てをしっかりサポート!
- 祖父母世代向け子育て実践方法の啓発ブックレットの作成
- 学校給食食材費などの私費会計を止め、議会で実態把握ができる公会計化の導入へ
- 新しい中高生の居場所づくりを進めます。
→ 多世代交流や、中高生に音楽やダンスが出来るスタジオ・活躍するクリエイターの指導を通じた体験など、10代の感性を刺激し、インターネットでは得られない生の体験ができる居場所づくりを。 - 雨天時でも遊び学べる大型屋内キッズ施設の誘致
- 子ども図書館の整備
- 乳幼児期に絵本をプレゼントし、親子で本に親しむブックスタート事業をはじめます
- すべての子どもたちの自然体験機会を増やし、生きる力を育む野外教育を進めます
- 宿泊移動教室におけるキャンプファイヤーの復活を!
- 障害のある子どもたち・ひとり親家庭・多子世帯への多様で手厚い支援
- ユニバーサルデザインとインクルーシブ教育の推進
→ すべての人のハードとハートのバリアを無くしていきます - 学校での色覚チョークの導入や、区役所でのユニバーサルデザインフォントの導入で誰でも読みやすく分かりやすく!
- 小中高生と保護者の子育ての悩みを支える家庭教育支援事業の拡充
- スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーの拡充で更なる不登校対策
- 東京都教育委員会との連携強化で区内高校中退者への支援体制づくり
- 子どもたちを虐待から守る!しっかりと機能する児童相談所の体制づくり
- 生まれた環境に左右されず、だれもが活躍できる社会 子どもの貧困の解消
- 子ども食堂へのハードだけでない、施設を利用しやすくする運営配慮などソフト面の支援
- 生活保護基準引き下げに連動する就学援助の支給認定基準の維持
- 離婚後のこども養育支援(養育費や面会交流のサポート)
- 児童養護施設を退所後の家賃補助や里親制度の推進など、社会的養護の充実
- ブラックバイトに騙されない!中学校における働くワークルール学習の推進
区民が活き活き活躍するまち
- 地域包括ケアの推進で医療・介護の不安を解消
- 高齢者が外出したくなる新しい公共交通網の整備(ミニバス・オンデマンド交通など)
- 高齢期を明るく展望できる学びや居場所のセカンドライフ支援
- 子どもの社会性を育み、高齢者の生きがい創出。多世代型地域交流サロンの整備
- 都市型軽費老人ホームの整備
- 手厚いケアラー(介護者)支援で高齢者を守ります
- 今後増加するダブルケア(育児と介護の同時進行)で、働く世代が困らない体制づくり
- 若年性認知症の方への支援
- 認知症サポーターの更なる普及と認知症カフェへの支援
- 認知症や支える家族への更なる支援
- 70才以上の認知症検診の導入
- 徘徊模擬訓練の実施
- 大人のための発達障害支援の強化
- 派遣先のない多くの学校支援ボランティア登録人材の利活用の模索
- 高齢化し負担が大きく成り手不足の民生委員確保策の検討
- ひきこもり当事者と家族への支援体制の構築(8050問題の体制づくりを)
派遣先がない多くの学校支援ボランティア登録人材の利活用- ヘルプマークの更なる周知・普及
- 当事者に寄り添った手話言語条例の制定。コミュニケーション機会の確保を
- 生活保護受給に対するスティグマを感じることなく受けられる体制整備
- 生活保護の不正受給根絶と医療扶助のチェック徹底
- 遺族をたらい回しにしないお悔み窓口の検討
- 遺族が悲しみから回復し立ち上がる力を支えるグリーフケア体制の整備
- 犯罪の被害に遭われた方への支援のため、犯罪被害者条例の制定
区民とともに進めるまちづくり
- キャッチボールもできない、ペットとの同行もできない、「できない公園」から「できる公園」へ生まれ変わらせます。
- 公園のトイレと遊具をリニューアルし、もっと行きたくなる公園へ
- 養生中などで年間利用制限が185日。四季の森公園利用可能日のもっと増加を
- 作業音を気にせず、ものづくりの作業が楽しめるDIYスペースの設置
- 果実を育て収穫し、食べる体験を通して成長出来る親子農園の拡充
- 区内在住在勤のクリエイターが集うハブとなる工房など地域の新たなコミュニティが生まれる場所づくり
- 地域の課題を解決しながら支援をする、商店街元気アップ作戦
- オリンピック・パラリンピックをもっと実感。体感できる中野
- 里まち連携自治体との間伐材を媒介とした交流の実施
森林環境譲与税を活用した花粉症対策の検討。深呼吸のできる中野へ- 受動喫煙対策の考え方の制定、並びに指定喫煙所の設置基準の制定
- 実効性のある商店会活性化支援
- 野方以西の西武新宿線連続立体交差事業の早期実現
- 鷺宮駅南側連絡階段へのエレベーター設置
- 大和町の防災まちづくりを契機とした中央通りのにぎわいの再生
- 移動販売車やマルシェなど、買い物弱者を支える仕組みづくり
- 今後、街を背負う世代の区民も参加して決める四中跡地の活用
- 増加する外国人との多文化共生事業を推進し地域の安心安全を!
- ペットは家族! ペットとの共生社会の実現
- 区が所有する行政のオープンデータを活用した区民協働の活性化
安心安全のまち
- 避難所をガマン比べの場所にしない!避難所環境の改善
- 増加する外国人への災害時対応(簡易翻訳端末機の地域防災会への普及を提案します。)
- 支援が必要な方が安心して避難できる、福祉避難所の設置
- 木造住宅耐震改修助成制度の創設
- 高齢者・障害者世帯を対象とした耐震シェルター等の設置費用助成の検討
- 異常気象等による突風災害発生の危険性調査の実施(風害環境シミュレーション)
- 災害時にも有効な中野コミュニティFMの創設
- 都内で約67万人足りない帰宅困難者の受け入れ確保策
- 避難時の情報入手先として手放せないスマホ充電など非常電源の確保
- 乳幼児液体ミルクの区民周知と備蓄
- 区内全域における危険ブロック塀、大谷石の調査と撤去費用の補助
- 区内防災士と中野区防災リーダーとの更なる連携
- 不足する消防団の確保に向け、地域を知るため街に出る、区若手職員の育成機会の検討
- 中野駅西口と南北通路デッキ整備の早期実現
- 民泊、空き家、老朽化マンションの定期性管理
- 地域の目が光る事で犯罪抑止効果の高い、地域で育てる花き農園の設置
- 犯罪や非行の立ち直りを地域で支援する再犯防止計画の策定と地域理解の促進支援
- 羽田空港増便による落下物から区民を守る!中野区上空ルートの撤回・再検討
区民と向き合う区役所への転換を
- 必要な情報を検索しやすいホームページへの改善
- 行政が発注する契約において賃金の底支えをし、行政サービスの質を確保する公契約条例の制定
- 職員2,000人体制の検証
- 公文書管理のルール策定
- 若年層への主権者教育の継続実施
- ハラスメントゼロ宣言の実施
- AI・IOT・RPAを検証の上で活用する職員の事務効率化
議会改革
- 議会基本条例の制定
- 災害時、機能不全に陥らせない!議会BCP(業務継続計画)の策定
- 委員会における傍聴者に対して資料の配布
- 録画ではない区議会のネット同時中継の実施